2024.07.24
私たち古町芸妓の支度部屋や稽古場、事務所として使用している旧割烹有明(現 三業会館、愛宕神社所有)。
国の文化審議会は19日、ここ旧割烹有明を国の登録有形文化財に登録するよう答申しました。
旧割烹有明の表棟は明治後期に創建、中棟は大正後期、奥棟は昭和初期に増築され、2016年まで
料亭として営業を続けてきました。
縁起のいい鶴や蝙蝠、富士山があしらわれた障子戸、明治期のすりガラスは本当に素敵。
一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたかのような空間が広がります。
この先も、古町花街の拠点として、私たちが大切に繋いでまいります。
※今秋、官報の告示をもって正式に国の登録有形文化財となります